シロウトなどと言うなかれ
今回、私は新人無所属で立候補します。
ご縁と成り行き、使命感から統一地方選にデビューとなりました。
前市長への億を越えるお金の返還もこのままだとどうなるか分かりません。
立候補することで市民の方に直接問いかける機会にもなると思っています。
個人的には大変なことに思えますけれども。
だから選挙というものは初めて。議員の経験もありません。
しかし、「どうせシロウトだろう」「新人では心もとない」
などとは考えないで欲しいのです。
今のこの時代、誰でも何でもたいていのことはすることができます。
情報があふれ、梅干しの漬け方、ワサビ漬けだって自分で作れます。ネットで調べれば作り方はすぐにわかります。
具合が悪い時、病院をわずらわせる前に、今ならたいていの人はまずネットで調べることでしょう。
「その意志さえあれば、誰も何も不足はない時代にいる」と、私は考えています。
私にはその覚悟があります。
私の住民訴訟は、途中で弁護士が辞任してしまい、結局、「本人訴訟」となりました。原告が弁護士をつけないで訴訟をするのです。
最初から最後までほとんどの部分を私がやりました。
判決をもうすぐ迎え、考えてみれば一審で勝訴して弁護士がいればその弁護士は報酬を市に請求します。
それがなくなったのだから、市の財政負担としてもよかったとも思っています。
負けることは考えていません。
ネットで何でも調べられる、情報はあふれていると言っても、多少は行動力とか精神力、誠実さとか素直さ、色々と必要なことはあるかも知れません。
私はそれを住民訴訟から学び、私は自分の能力と実行力を示せると思っています。
選挙ともなれば、あちこちで空虚な公約や言葉が踊っていると前から感じていました。
しかし私は有権者に見せるだけのものがあると考えています。
・・・ただ、これをあまり私が自信たっぷりに言うのはどうかとは思います。
少しは遠慮がちに申し上げる「謙虚さ」は、持ちたいとは思っていますから。