投票の結果について

いよいよ新しい元号へと代わります。

思えば平成の終わりの選挙でした。

私の得票は最下位、もちろん供託金没収レベルの惨敗でした。

　この結果には正直驚いたものです。

　投票くださった有権者にとってもきっと驚きだったと思います。

　「こんな結果となる候補に投票したのは初めて」と、お考えでしょう（笑）。

　実は、他の候補者にも驚くような結果だったようです。

　いくら無名の新人とは言え、これだけの大きな問題について市民の関心は当然あるだろうと思っておられ、選挙戦期間中は随分と警戒されました。

　結果として見れば、市民の方にこの問題がよく浸透していなかったことも影響したかも知れません。ニュースはあったのですが。

　私と星野市長が4億五千万を巡って争っていると考えておられた有権者もいらっしゃいました。

　ただ、他の候補者が私の結果に驚かれたというのは救いだとは思っています。

　政治家としてそれこそ無名で、私に何の後ろ盾も組織もないことは承知されていたはずですから、それを取るに足りない泡沫候補だとされていなかったことはよかったと思います。

　どれだけの方が演説で触れたかは存じませんが、市民の税金を失い、そのまま放置し口をつぐんでいるのではしょうがありませんから。

　まあ、終わってみれば「選挙はわからんものだ」などと片付けられてしまうのかも知れませんが。