子供たちと地域
もう残暑といいながらまだ夏真っ盛りの陽気です。
まだまだ熱中症などには注意したいものです。
このところちょっと思うことがありましたので、珍しく雑談を書いてみます。
それは「子供と地域」ということです。
「子供に『こんにちは』などと声かけをした男が出没した」とか、地域ネットに「事案が発生した」ということで注意喚起情報が流される地域があります。
ただ、それがあんまりなので、「大人が子供に挨拶した程度で、不審者扱いなのか」などと可笑しく思われたりします。
全くせちがらい世の中になったとか、などと嘆息されたりすることがあります。
しかしちょっと考えて欲しいのです。
ご自分が子供の頃、知らない他人の大人からむやみに声をかけられたことがあったでしょうか。
成長期の子供には、外部からいたずらな干渉が起きないようにしてやりたいものです。
そして、実は今、そんな昔ならあった「子供を守る知恵」があまり伝えられなくなったという気がしています。
だからこんな風になるしかないのだと思うのです。
「他人がよその子供にそうそう話かけるものではない。」
私は今はそう考えています。