泥亀 けんぞう のページ

東京都国分寺市住民訴訟原告のブログ、   私物化された市政を正す

最高裁は判断を避けた

 最高裁が上告を棄却したことにより、高裁のとんでも判決が確定したことになります。

 

 市議会が放棄議決をしただけでなく、市長が執行してしまえば、やったモノ勝ち。

 これが確定しました。

 

 市議会が放棄議決して争われたケースはありましたが、市長まで結託し、すぐさま執行した。そんな自治体はありません。

 

 それでいて、シレッとして「議会が議決したから執行した」なんて言った。

 子供のようなしらばっくれです。

 呆れる。審議も何もしてない。

 

 当然、高裁も最高裁にもそれを指摘した。

 一切の判断は出ませんでした。

 

 ただ、この執行を違法とはしなかったというだけです。

 それで高裁は、「執行しちゃってるから消滅していてもう訴訟にならない」との判決を下した。

 法的議論がまるでされなかった。

 

 最高裁もこの高裁判決については審議するに値しない、つまり、高裁判決を支持したということです。

 

  これにより判決は確定しました。