泥亀 けんぞう のページ

東京都国分寺市住民訴訟原告のブログ、   私物化された市政を正す

素晴らしい出会い

 生きていることは素晴らしい。今の私にはそれしか言えません。
 いつも、微笑んでいられたらいい。
 すべてのことに感謝したい気分です。正直、そう思います。



 個人演説会、ホールの予約をしました。完了です。

 自費。公的負担は求めません。
 予約はすでに終わりました。日程は押さえました。

 やるべきことだからと演説会はいたします。

  あとは告示日まで、事前運動とならないよう、この予約を秘匿する必要があるというだけです。


 それにしても、これはちょっと公職選挙法、法の趣旨を理解しておかないとダメな点があるかと思います。

 こういうホールを予約すると、ホール側ではそのホールの貸し切りの日程みたいなものを掲示したりして告知するのが常です。

 もし、ここに私の名前とか選挙区が書いてあったら、告示日前から貼りだされてそれは事前運動になってしまうことになります。明らかな選挙法違反です。

 だから秘匿しないといけないわけです。

 

 ところがなんだかホールの管轄の上、文化振興課というらしいのですが、行政側は誤解していたようなんです。

 選管が「一回の個人演説は市が予約してホールを無料で使えます」って書いてるところを、「最初の一回目はとにかく選管から予約しないといけない」と変に解釈している人たちがいるのが原因で、今日まで予約できるかどうかが難しくなっていたのでした。

 これは選管の書き方おかしい。

 日本語がおかしいんです。

 

 私が私費で、どっかのホールで演説会をするのは選挙運動の期間であれば何も違法ではない。

 どうもウチの市はそういう法的な見識に欠ける部分があると思います。

 

 

 実は現場のホールの管理者さんはまるでちゃんと理解していました。

 要は確認しようとその上の文化振興課に問い合わせて見ると、まるでチンプカンプンだったというだけ。

 むしろ理解力のないのはいつも偉そうにしている方。

 管理の方には本当に理解していただいて感謝。

 ご面倒をおかけします。

 能力のある方はもっと評価されてもいいと思いました。

 議員になったらそれはやりたいこと。

 

 

 昔から「明るい選挙」といいます。

 要するにこの趣旨は「公正でフェアプレーをしましょう」ということ。

 選挙なんてものはヨーイドンでやるべきで、「金や組織があれば有利」なんて野放図にやってたら公正な選挙ではなくなってしまいます。

 選ぶほうだって選択肢が狭くなってしまうことになります。有権者からすれば権利を奪われたようになってしまいます。

 公職選挙法で縛りをかけているというのはそれが趣旨なのです。

  

 

 そういう意味では、公示前に「政治活動」扱いにして事前にあちこちで演説やったりしてますけれども。あれは違法すれすれということ。選管も何度か言葉を濁していました。

 私は初の立候補なんで色々と聞きに行って迷惑かけてます(笑)。

 組織があって後援者があって、色々と事前に活動できるとなったら、どう見てもそれがない候補者からすれば不利になってしまいますから、確かにきわどいです。

 

 まあしかし、そこは選挙のプロということ。私との違いということでしょう。プロっぽいのに決して騙されない、ごく普通の市民、無党派層が私の支持者だと考えてます。

 というか、私は政党に所属していませんので無党派層って当たり前のことですね(笑)。

 

 

 私がそんな選挙違反スレスレのことをわざわざするつもりはありませんし、噛み付くつもりはない。

 私を有権者が選ばないのであれば、それまでというだけ。

 私はそんな覚悟で立候補しています。

  まあそれに、私の場合、選挙というより住民訴訟からこうして立候補することになったので・・・。



 とにかく、予約とホールは無事に押さえることができました。
 ビートルズの初演、客席さながらガラガラということになるんでしょうか(笑)。
 入場は18時半、開演は19時となりました。

 ホールのしたく、準備も含めての割り当てなので時間割としてはしょうがないですね。

 


 これをお知らせするする方法、新聞の折り込みも確実になりました。

 この「選挙ビラ」というのは今年からできるようになったそうです。

 この折り込みビラの印刷も自費になりました。公費で降りるそうなのですが、もっと安いネットのプリントが利用できるのでそっちを使うことにしました。

 これは変な話なんですが、公費でチラシの印刷ができるというんですが、印刷屋さんから請求して長い時間の決済を我慢してもらわないといけない。

 

 そうすると今のインターネットを使って注文をさばくような格安の印刷屋だとそんな代位請求なんかしてられません。 でも値段は格安です。

 じゃあ自費でやろう、そういう判断になりました。

 

 市の財産棄損をさせないと前市長を訴えておいて、自分で立候補して公費で負担をかけてははじまらないですから(笑)。

 

 

 新聞屋さんとの約束がスムースに行ったのは気持ちがよかったです。

 仕事は早く、能率のいい人たちと仕事がしたいいものです。
 4000部配れる、そのうち管轄軒数が3000部といいますが、どの程度前後するか、それはわかりませんけれども。もう少しあるのか、少ないのか。
 選管のシール貼って持ちこんでくれと話は実にスムースでした。

 

 何か次々と私に風が吹いて、いろんなことが前に進んでいる気がします。

 

 

 とにかく、いろんなことに感謝です。



 こうして、いざ告示日になったら、これこれの場所で市民ホールで私は個人演説会をやる、候補者名を出して告知することになります。
 ともかく、これで演説会の段取りはできました。

 まあ、住民訴訟の原告になって以来、前からこういう説明を市民にすることは一度はやっておきたいと思っていたことではあります。

 聞きに来ていただけるかどうかはともかく。

 できるだけ訴訟の内容についてお伝えしたいと思っています。



 とにかく、初めてのことですから選挙違反にはくれぐれも気をつけたいですね。

 もちろんそれだって自己責任です。
 「知りませんでした。うかつでした。」それで逮捕なんかされても、それは当然のことなのです。 日本は法治国家
 私は前市長に訴えを起こしている原告です。どこの市かは今はここでは言えませんけれども。

 誰しも責任は取るのです。だからちゃんとやる。



 しかし、ナンです。

 正直、まさか立候補するハメになるとは思ってはいませんでした。
 私はもともと出たがりではないですし、弁舌もうまくはありません。
 判決が出るとすぐに選挙です。

 思えばなんという偶然なのでしょうか。

 判決が公示日の直前です。

 私は勝訴すると思ってますけれども。

 実はそれも立候補することになった理由のひとつです。何かやるよう命ぜられているような気がして・・・


 もう後戻りはできない。逃げられません(笑)。