たいがいにしといた方がいいんじゃないですか?
星野前市長への裁判が控訴となり、控訴審はもうすぐ判決申し渡しとなります。
控訴は即日終結となりました。この即時終結ということには意味があると言えます。
さて、どうも、元助役のH氏がネットで発言されているようですけれど、真意はわかりませんがちょっと聞くに堪えない話が多いように思えます。
政治活動の一貫なのか市民としての情報発信のつもりなのか、なんだかやたらと情報開示請求を国分寺市にしているようで。そして我が市の情報開示制度はムダだ、ダメだ、と。
H氏が主張している部分について言えば、懲戒を受けた職員を追い討ちするようなことは避けるべきです。司法判断まで至らないレベルのことなんですから。
それなら、公然と酔っ払い運転して議会に乗りつけた議員をなぜ即座に警察に通報しなかったんでしょう。こういう恣意的なやり方というのは問題です。
市政をパフォーマンスの場、ご自身の宣伝に使われているような印象がありますが、見当外れで勘違いも甚だしい。
どうにかなりませんか?良心から少しは反省なさり、控え目な態度ができませんか?
私はここに具申差し上げる次第です。
というか、情報開示に色々ご不満だ、ご自分の主張が正しいというなら、裁判をしてください。
私は正義アリと思えば訴訟を避けたりはしませんが(笑)。
まあ、こういう方からの請求があることは市に取っては悪いことばかりではないかも知れません。
それは逆説的ではありますが、いちいち市政に文句を言ってくれる方がいないと、法的見識に欠ける甘いところのある我が市はそのうち行政訴訟の草刈り場になってしまいそうですから。
しかしともかく、この方は国分寺市市政に何か言いたいのか、パフォーマンス的発言に感じますが、もし市民を騙すような意味があるのでしたら私は黙ってはおれません。
この方は本件訴訟の元となった事件に関与した人物だからです。
市民として、コンプライアンスについて知ったようなことを言ってほしくありません。
ご本人がわざわざホームページに事件の経緯まで書かれ、証拠提出すらされたご本人のブログ記事にしても、明白なのはコンプライアンスのなさ、意識の欠如でした。その方がブログなどで「コンプライアンスが必要」などとおっしゃる。
副市長までやられて、その反省のなさはどうしたものか。どういう見識でしょうか。
言わずと知れたパチンコ出店妨害事件と、その今回の市長への求償権訴訟のことです。H氏はその渦中に居たのです。
星野前市長の意を受けて違法行為のために働いたのではなかったのか。
そして国分寺市は裁判に負け、今度は我々によって星野前市長がその弁済を訴えられているのです。
もちろん、すべては星野前市長がやったこととです。彼は最終執行権限者なのですから。
しかし、仮にも助役ともあった人が、法的な権利、憲法すら平然と無視して、まさか「こうやったらいい」と言ったかどうかは知りませんが、いずれにしても関与はしており、星野前市長は訴訟され賠償させられているのです。
それであのブログ記事の言い草というのはない。
H氏は公然と当時の星野前市長の違法行為についても弁護しています。いわく、「この件がなかったら今の再開発はない。みなさん先人の功績について知っておいて貰いたい。」などと。
違法な行為を行なって賠償金を払わされた市長、その市長部局をしてそれを功績とは。
ここに具申しますけれども、星野前市長がH氏にも責任があるなどいうなら、個人的に彼を訴えればよろしいでしょう。
それこそ、もしご自分の違法な執行はご自分だけの責任でないと考えるなら訴えて法廷で争えばよいのです。コンプライアンスのかけらもなかった方々を訴えたらよいと思います。
本件裁判は行政執行の権限者として星野前市長への求償が問われています。
それを越えた事情、他にご自分が勘違いさせられたというような特段の事情があるというなら、別の裁判になります。H氏へ損害賠償請求をされるのは自由です。
ご本人が今回の控訴審でいみじくも陳述されたように、「私がこんな巨額の請求をされるなんて」などと不満に思っておられるなら、少しはお気持ちも軽くなるかもしれません。
しかし市民としてはその「巨額の損失」を被っているのですが。
あの時も前市長からひとことの謝罪も反省も、一切の言及はありませんでしたね。
星野前市長はH氏を訴えたらいいと思います。
H氏もこんなコンプライアンスの認識でもしこれから先、わが市の政治に参画されようとしているなら、大いに糾弾すべき無知があると言わざるを得ません。少し反省なされたらどうか。
たまに拝見しますが、どうにも勝手に過ぎ反省がなさ過ぎます。
まずは判決を待つしかないのですが。
ちなみに、前回、このH氏が立候補したときには革新系の後押しがあったという話を効きましたが、本当のことなのでしょうか。
私は実は今回のことで同じグループに求償訴訟をやるつもりはないか、やってくれないかと言ってみたのです。市長は与党でしたしおやりになるのではないかと考えましたから。 こんな住民訴訟の原告になるのはとても負担でしたから。
しかし返事は「関与できない」などとの回答でした。
いったい正義はどこに?正義の党はどこへ(笑)?
「独裁政治にノー」とか言う話はどこの話だったのでしょう(笑)。
正直、私はキツネにつままれたような気分でした。
まあそれは、とても昔の話に思えるほど前のことではありますけれども。